HOME目の病気 症状と目の病気
アレルギー性結膜炎：
季節的になるものは花粉が原因で、いつでも起こるのはハウスダストが原因のことが
多いです。また、動物を触ったりした時に起こるようなものを偶発性と言います。
フリクテン性結膜炎、春季カタルも一種のアレルギー性です。
結膜炎：
結膜炎にはいろいろな種類があります。
かたる性結膜炎‐細菌の感染、細菌の種類によって
症状が異なります。
ウイルス性角結膜炎‐感染性が強く、“はやり目”といわれています。
流行性角結膜炎、結膜咽頭熱（プール熱）、出血性結膜炎 など
通常の結膜炎では、結膜全体が赤く充血します。
角膜（黒眼）の周りが充血するもの（毛様充血）‐角膜炎、虹彩炎（ぶどう膜炎）
結膜の一部が充血する（赤くなる）もの‐フリクテン性結膜炎、翼状片、眼裂斑、結膜下出血
いわゆるドライアイです。
角結膜乾燥症で、涙液の分泌が少なく関節炎や口腔乾燥症を伴うシェグレ症候群
コンピュター作業などで、瞬きの回数が少なり涙が乾燥するＶＤＴ症候群 など
角膜炎、角膜潰瘍、角膜浸潤、糸状角膜炎（糸状のものが角膜に出てくるもの、
除去が必要です。などの角膜疾患、角膜や結膜の異物、睫毛乱生症、
眼瞼内反症（まぶたが内側に向いている）
麦粒腫（細菌の感染、いわゆる“めばちこ”）、霰粒腫（瞼の奥のできもの）
角膜疾患で、ヘルペス性角膜炎や角膜潰瘍は痛みを感じます。
急性閉塞緑内障、眼内炎（目の中の感染）、交感性眼炎 など
いわゆる“なみだ目”です。
鼻涙管閉塞（狭窄）症、涙嚢炎（目やにもでます）
老人性涙道排出不全症（まばたきをする毎に涙が涙嚢に吸引される力が弱くなる）
眼球の中を満たしている硝子体（どろどした卵の白味状のもの）の変化が多い。
後部硝子体剥離（加齢現象）、硝子体混濁、硝子体出血、ぶどう膜炎網膜剥離
網膜が硝子体で牽引されると光視症（光が走る）を自覚する事もあります。
網膜（カメラのフイルムにあたる）の中心（黄斑部）の変化。
中心性網脈絡膜症、加齢黄斑変性、黄斑円孔
中心性網脈絡膜症、加齢黄斑変性、網膜剥離
白内障、糖尿病網膜症、近視、遠視、角膜混濁
慢性緑内障、網膜静脈閉塞症、大脳疾患
視神経炎、虚血性視神経症、網膜動脈閉塞症、硝子体出血（大量）
網膜色素変性症、小口病、ビタミンＡ欠乏
眼球についている筋肉または支配神経の疾患
眼筋麻痺（外転、動眼、滑車神経麻痺）、大脳の疾患、糖尿病、高血圧
重症筋無力症などが原因のこともある。
角膜疾患、白内障、緑内障、虹彩炎、
黒目（角膜が大きい）‐先天性緑内障
瞳の中が白い‐網膜芽細胞腫
目の位置がおかしい‐斜視
いつもアゴを上げて見ている‐先天性眼瞼下垂